こんにちは!
最近本業とプライベートが忙しくブログの更新が滞っていたのですが、一段落着いたので引き続きレザークラフトに役立つ情報を発信していきたいと思います。
今回の記事ではレザークラフトの目玉とも言える「革」を購入できるおすすめショップをご紹介したいと思います。
革製品を買えるお店は普段たくさん目にするかと思いますが、「素材としての革」がどんなお店でどのように売られているかはイメージが付きにくい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ネットで検索すれば情報はたくさん見つかりますが、一言で革と言っても種類は非常に豊富ですし、お店ごとでコンセプトも異なるのでレザークラフトを始めたての頃は選ぶのも一苦労かと思います。
そこで今回は私が実際に購入した経験を踏まえておすすめのお店を3軒ピックアップしました!
どのお店も初心者でも安心して買えて高品質なお店ばかりです。
なお、以前以下の記事でレザークラフトを始めるにあたっておすすめの革を紹介させていただいていますが、今回はそれよりも一歩前進した革をご紹介させていただきます。
具体的にはある程度練習をして、いざ本番の作品作り!という段階の方にぜひおすすめです。
上でご紹介させていただいた革よりも高品質、というよりプロが使う革と同等であるため練習にはもったいないので、ぜひぜひ本番の製品作りに使用していただきたいです。
高品質ゆえに価格は少し上がってしまいますが、どのお店もA4サイズなど小さめのラインナップも揃えてくださっているので、初心者の方でも安心して購入できます。
おすすめ革ショップ3選
それではさっそくですがおすすめのショップをご紹介いたします。
どのお店も高品質で安心できるお店ですが、それぞれ特色やコンセプトが異なるので、ぜひご自身の好みに合うお店を見つけてみてください!
①KAWAMURA LEATHER
1つ目のお店はKAWAMURA LEATHER(カワムラレザー)さんです。
カワムラレザーさんはB to B(企業向け)で皮革関連製品を取り扱っている川村通商さんのB to C(一般消費者向け)のショップです。
個人では通常なかなか目にすることのないプロが扱っている革素材を手軽に購入することができます。
カワムラレザーさんの特徴としては、イタリアンレザーに強いということです!
イタリアは革の産地として有名で、イタリアンレザーは世界3大レザーの1つに数えられています(残り2つはイギリスのブライドルレザーとアメリカのコードバン)。
そんなイタリアンレザーですが、カワムラレザーさんはイタリアの有名なタンナー(製造業者)の革を数多く取り扱っています。
定番のスムースレザーやシュリンクレザー(シボ革)だけでなく、特殊な染色や加工が施された特徴的な革もたくさんあります。
またカワムラレザーさんは積極的にカラーバリエーションを増やすようにされているようで、1つの革で10色以上カラーがある製品も多いです。
きっと自分好みのイタリアンレザーが見つかるでしょう!
また趣味でのレザークラフトではなかなか敷居が高いかもしれませんが、クロム鞣しレザーやブライドルレザー、コードバンなども取り扱っています。
1枚革だけでなくA4、A3サイズの革も販売されているので価格が問題で手を出せない…なんてこともないと思います。
また実店舗を訪れた場合かつカワムラレザーさんで購入された商品に限りますが、お店の漉き機や裁断機を無料で使わせてもらえるのも大きな特徴です!
特に漉きはレザークラフトをする上で誰もが通る道ですが、お店に依頼することがほとんど(全漉きの場合)でなかなか自身の手で経験する機会はないでしょう。
私も1度A4サイズの全漉きをやらせていただいたのですが、こんな風に漉きは行われているんだと知ることができて非常に貴重な体験ができました!
実店舗は東京の蔵前に1店舗のみなので関東近郊の方以外は難しいかもしれませんが、訪問可能な方は革の実物の確認も兼ねてぜひ1度訪れて体験してみることをおすすめします!
▼KAWAMURA LEATHERさんショップページ
②和乃革
2つ目のお店は和乃革(わのかわ)さんです。
和乃革さんは名前の通り、国産レザーを販売しているお店です。
実は日本の革は世界3大レザーにも負けず劣らずの高品質なレザーです!
国産のレザー産地は主に二つあり、栃木レザーと姫路レザーが有名です。
和乃革さんでは姫路にあるタンナーさんのレザーを販売しています。
イタリアンレザーと国産レザーの比較としては革の種類にも寄りますので一概には言えませんが、比較的国産レザーの方が固めの傾向があります。
これはイタリアンレザーは油分を多く取り入れる製造方法を取っているからです。
これだけ聞くと柔らかい方が手に馴染みやすそうでいいんじゃない?と思われるかもしれません。
実際それは事実でイタリアンレザーの柔らかさはすごく手触りがいいのですが、レザークラフトをするにあたりその柔らかさはある種デメリットにもなります。
というのも、柔らかい革は単純に作業がしづらいのです。
ヘリ落としをする際やコバを磨くときなど、固い革に比べフニャフニャとして力が伝わりづらく、作業性は固い革に軍配が上がると個人的には考えています。
そういった意味では固めの国産革はレザークラフト初心者の方に非常に向いていると思います!
私も実際和乃革さんで購入し使用しましたが、すごく作業のしやすい扱いやすい革だと感じました。
また国産革のもう一つの特徴として、大きなパーツが取りやすいということがあります。
海外では革を鞣す前にショルダー(肩)、ベンズ(お尻)、ベリー(お腹)などの部位に切り分けてから作業が行われることが一般的です。
そのため販売される革もそれぞれの部位ごとなので、ベルトなどの長いパーツを取るには長さが足りないということがあります。
しかし国産革はそれとは異なり、半裁(はんさい)という背筋に沿って左右に2分割する形が一般的です。
モノにも寄りますが牛1頭の首からお尻にかけての部位を途切れることなく使用できるので、イタリアンレザーに比べてカバンやベルトなど面積が必要なパーツを確保しやすいです。
特にベルトはレザークラフトの中でも定番かつ初心者にも作りやすいアイテムですので、ベルトを作りたいという方には国産革はおすすめです。
そんな大きなパーツが取りやすい国産革ですが、もちろん和乃革さんでもA4サイズから購入することができますので初心者の方でも安心です。
また和乃革さんでは販売している革の厚みを2mmと1mmに絞っています。
個人的には1.5mmもラインナップにあればなお嬉しかったのですが、この2種類があればほとんどのアイテム作りで困ることはないと思います。
なにより私が初心者の頃は最適な厚みなんてよくわからない中でmm単位で漉き依頼をするのは失敗しないか不安だったので、その点プロが最適を決めてくれているのはありがたいですよね。
通常数百円程度の漉き代金がかからないのも嬉しいポイントです!
また和乃革さんでは楽天ペイが使えて楽天ポイントが貯まるので、地味にその点もおすすめです。
新規会員登録が不要で便利ですし、半裁で購入することになるとポイントも馬鹿にならないですからね…!
▼和乃革さんショップページ
③レザークラフト Phoenix
2つ目のお店はレザークラフト Phoenix(フェニックス)さんです。
フェニックスさんの特徴は、牛革以外の取り扱いも豊富なところです!
馬側、鹿革、豚革など幅広い動物の革を扱っており、様々なニーズに対応可能です。
もちろん牛革もしっかり取り揃えており、海外産・国産問わず多数ラインナップされているので牛革派の方も満足できます!
また上でご紹介したカワムラレザーさん、和乃革さんは革の販売がメインですがフェニックスさんはレザークラフトの総合ショップで、レザークラフト界隈では非常に有名なお店です。
工具や金具、その他資材を非常に幅広く扱っているので困ったときはフェニックスさん!という形で私も本当によくお世話になっています。
また個人的なエピソードなのですが、フェニックスさんは問い合わせにすごく丁寧に回答してくださいます。
以前革を購入する際に2つの種類で迷ってメールで相談させていただいたのですが、こちらが驚いてしまうくらいの丁寧さと情報量でお答えをいただきました。
革の感じ方はどうしても人それぞれの要素が多くなってしまいますが、それも踏まえた上で違いを説明していただき無事満足できる革を購入することができました。
また工具の使い方、作業の仕方に迷って相談させていただいた際も非常に親切な回答をいただきました。
最終的に私の求める使い方のできる工具ではなかったのですが、それを含めて無理に進めるようなことは全くなく、むしろ工具を使わないような解決策を提案してくださり本当に親身に回答をいただけました。
作り手の立場に立って考えてくれる信頼できるお店です!
フェニックスさんでももちろんA4サイズの販売がありますし、カワムラレザーさん、和乃革さんと異なる販売方法としてカット販売があります。
1枚革よりは少し割高になってしまいますが指定の大きさにカットして購入できるので、A4では足りないけれど1枚革は大きすぎる、というときに非常に便利です!(詳細は公式HP参照)
困ったときのフェニックスさんとして、ぜひ1度は覗いてみてください!
▼レザークラフト Phoenixさんショップページ
最後に
今回は私の実際の体験に基づき、ぜひおすすめしたい革のお店を3軒紹介させていただきました。
3軒のお店は商品の質もショップとしての対応もどこも同じくらいしっかりしているので、どこで買われるかはあとはみなさんの好み次第だと思います!
ぜひぜひお気に入りの革を見つけていっしょにレザークラフトを楽しみましょう!
コメント