【製品紹介⑤】お札ぴったりミニ長財布

B Leather 製品

こんにちは。

今回は製品紹介第5弾として、お札ぴったりミニ長財布をご紹介させていただきます。

以下のサイトで販売していますので、よろしければ覗いてみてください!

今回のテーマは長財布です。

コンパクトコンパクトと言い続けている当サイトがなぜ、どういうコンセプトで、どんな工夫を施して長財布を作ったのかについて、よろしければ以下ご覧ください!

概要

さっそくですが本製品のコンセプトをお話しさせていただきます。

それはズバリ、コンパクトな長財布です!

そのまんま過ぎて呆れられてしまいそうなので、なぜ”コンパクト”と”長財布”という一見相反するように感じるものを組み合わせたのか、詳しくお話させてください…!


当ブログでも度々お話しさせていただいていますが、現代はキャッシュレス化が進み、財布もコンパクト化していると思います。

そんなご時世ですが、お札を折りたくないスーツの内ポケットに入れる等の理由で、長財布を愛用されている方もまだまだいらっしゃるのではないでしょうか。

実際私も出張の際はスーツで出かけていたのですが、お昼ご飯などカバンを持たないちょっとした外出の時に財布の所在に困った経験があります。
二つ折りや三つ折り財布だとある程度の厚みがあるため、どこのポケットに入れてもどうしても膨らんでしまいシルエットが崩れてしまいますよね…。

その点長財布はスマートに内ポケットにしまえるというメリットがあります。

そこで長財布のメリットを活かしつつ、スマートに持ち運べる小さい長財布があってもよいのではと考え製作に至りました。
もちろん当ブランドのこだわりでもあるオールイン(カード類と最低限の現金をすべて携帯することができる)のお財布です。

次からはこだわったポイントをご紹介させていただきます!

  1. サイズは1万円札ぴったりに!
  2. 小銭入れはファスナーでボリュームを抑える
  3. カード収納はスリット×3+α

こだわりポイント

①サイズは1万円札ぴったりに!

いきなりですが当製品の最大のポイントです!

まずこの条件を絶対として本体のサイズを決めて、そこから内側のディティールを構想していきました。

本体のサイズが先に決まっているのでそこにポケット等を当てはめていったのですが、「あとここが数センチ長ければなあ」というときも、上記の絶対的制約を決して覆すことなく進めていったので苦労しました…。

ですがそのおかげで1万円札とほぼ同じサイズという、長財布として成立するギリギリに達することができました!

②小銭入れはファスナーでボリュームを抑える

サイズの次に悩んだのが、小銭入れの構造です。

ホックで留めるのがシンプルかつ使いやすくて個人的には好きなのですが、その場合”フタ”部分を設けなければならず、その分厚みが増すというデメリットがあります…。

二つ折りや三つ折りなら元々ある程度の厚みがあるので気にならない場合も多いですが、薄さにこだわりたかったため今回は見送り、ファスナー式を採用することにしました。

正直に言うとファスナーはホックに比べると取り付けに手間がかかり、その分の工賃を価格に反映せざるを得ないので採用は悩んだのですが、やはりどうしても薄さにこだわりたく決断しました…!

また上記のように”マチ”を片方だけに付けており、その点も薄さにこだわりました。

片マチですがガバっと開くように設計しているので、小銭が取り出しにくいということもありません。

③カード収納はスリット×3+α

カードスリットは以下のように3枚分用意しています。

スリットの感覚を狭くすることで収納数を増やすこともできたのですが、枚数が増えると革がぎちぎちになり取り出しにくくなってしまうため、いろいろと試作した結果3枚に落ち着きました。

ただ画像左側のポケットは構造上どうしてもホック部分が干渉してしまい取り出しやすさはいまいちのため、使用頻度の低いカードを入れていただくのがおすすめです。

またさすがに3枚では容量が心許ないため、スリット裏部分にも収納スペースを設けています。

カードのほかレシートなど入れていただいても便利かと思います!

サイズ

サイズは閉じた状態で縦:約17.5cm、横:約8.5cm、厚み:約1cmです。

カラー展開

カラーはブラック、チョコ、キャメル、ネイビー、グレージュの5色展開です!

こんな方におすすめ!

長財布がいいけれど、小さい・コンパクトな財布がいい!という方におすすめです。

ある意味では一番”容量”と”コンパクトさ”のバランスが取れた製品かもしれません。

最後に

いかがでしたでしょうか。

小さい財布を扱う当サイトの中では異彩を放つ長財布のご紹介でした。

今後も様々なニーズに応えられる製品を作っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします!

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