こんにちは。
今回は製品紹介第2弾として、お札ぴったり二つ折り財布をご紹介させていただきます。
以下のサイトで販売していますので、よろしければ覗いてみてください!
こちらの二つ折り財布は、極力スタンダードな二つ折り財布の形を保ったままで、可能な限りコンパクトになるように制作しました。
コンパクトさという点では三つ折りやその他ミニ財布の類には及びませんが、二つ折り財布という財布界の中でも超スタンダード(個人的見解)なタイプのため、誰にでも使いやすく仕上がっています!
そんな当製品について、以下ご紹介させていただきます!
概要
本製品のコンセプトとしては、上でも述べさせていただきましたが誰にでも使いやすいコンパクト財布です。
三つ折り・四つ折りなどお札に癖がつくのが苦手な方や、コンパクト財布は収納力や使い勝手が不安という方にぜひおすすめしたい財布です!
さっそくですが、勝手ながら製作上のこだわりをご紹介させていただきます。
- スタンダードながら可能な限りコンパクト
- お札ぴったり!
- 小銭入れは容量あり
こだわりポイント
①スタンダードながら可能な限りコンパクト
一般的な二つ折り財布の構造とほぼ同様に仕上げていますので、使い勝手に戸惑うことはなく誰にでもおすすめできます!
しかしスタンダードゆえにアレンジしにくい部分もあり、コンパクトにするにはいろいろと苦労がありました…。
例えば一般的な二つ折り財布のようにカード入れを横向きにすると、カードの幅×2の横幅が財布本体に必要になり、お札の横幅を大きく上回り無駄に大きさが増してしまいます。
そこでカード入れを縦にして無駄がでないようにしたのですが、カードが折り曲げ部分に干渉しないよう微調整を繰り返すなどなかなか苦労しました…。
またカード入れを横にすると縦よりも収納力は落ちてしまうため、小銭入れ裏に収納スペースを設けることでカバーするなど、考えることがたくさんありました。
このカード入れを設計する際もサイズの調整で一苦労したのですが、そんな苦労話ばかりされても困ると思いますので割愛させていただきますね…!
だがしかし、実は最も苦労したのは”小銭入れ”です…。
この後に小銭入れの項目も出てきますので、詳しくはそちらでご紹介させていただきますね!
②お札ぴったり!
これはもろタイトル通りですが、お札入れの幅がお札ぴったりで無駄がありません!
一般的な二つ折り財布ではもっと横幅に余裕がありそれが出し入れのしやすさに繋がっているとは思いますが、それよりもコンパクトさを優先しました。
今さらですが本製品も現金派の方ではなくキャッシュレス決済メインの方向けなので、やはり現金の使い勝手よりもキャッシュレス決済での使い勝手を優先しています。
③小銭入れは容量あり
本製品で最も悩んだポイントです!
まず容量は最低限にするか、ある程度を設けるかで悩みました。
個人的には最低限にしたい思いもあったのですが、二つ折り財布を使われる方はどういう方だろうと考えると、やはりスタンダードな財布を求めている方ではないかと思ったのです。
先にご紹介しましたミニマル三つ折り財布のようなコンパクトさに全振りのものではなく、オールインでそれ一つで完結する財布を求めているのでは、と。
そういうわけである程度の容量を設ける方向性に決まったのですが、問題は”マチ”の構造でした。
マチとは小銭入れ等のサイド部分のパーツに当たり、”遊び”を作るためのパーツです。マチがあることにより小銭の収納力が増え、取り出しやすくもなります。
形は様々ですが、大抵の財布の小銭入れにはマチが付いていると思います。本製品ではここが”マチ”に当たります。
一般的な財布ではここに谷折りのマチがついていることが多いのですが、そちらを採用するとどうしても厚みが出てしまいます。
また小銭を使わない方向けにカード入れにもなるように設計したかったので、内側に折れ込むマチがあるとカードの出し入れに干渉してしまいます。
そこで試行錯誤を繰り返した結果、上のように小銭入れボディ部分のパーツを折り返して縫い留める形にしました。
このマチは構造上どうしても手縫いがしづらい形なのですが、どうしても妥協したくなくて何度も試作し乗り越えました!
おかけで容量とコンパクトさ、機能性をすべてバランスよく保つことができ大変満足しています!
サイズ
サイズは閉じた状態で縦:約10cm、横:約8.5cm、厚み:約2.5cmです。
カラー展開
カラーはブラック、チョコ、キャメル、ネイビー、グレージュの5色展開です!
こんな方におすすめ!
上でも記載させていただきましたが、すべての方におすすめしたい財布です!
中でも小さい財布が欲しいけれどお札が折れるのが苦手という方や、変わった形のものは使い心地が心配という方に、コンパクト財布のデビューとしておすすめです!
最後に
長々と書いてしまったにも関わらず、最後までお読みいただきありがとうございました!
少しでも気になったらぜひお店に遊びにきていただけると嬉しいです!
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