こんにちは。
今回は製品紹介第8弾として、ジャラジャラしないキーケースをご紹介させていただきます。
キーケースは2つ目の製作となりますが、今回は小ささにこだわったものとなります。
以下のサイトで販売していますので、よろしければ覗いてみてください!
こちらが今回の”ジャラジャラしないキーケース”です。
以前制作した薄いキーケースはスタンダードな形のものですが、今回はとにかく小さいキーケースを目指しました。
パーツも小さく縫製する箇所もないのですぐに形になりそうなものですが、実は裏ではなかなか苦労した製品となっております…。
よろしければぜひこの後も読んでみてください!
概要
まずこちらの製品を作った経緯ですが、シンプルに小さいキーケースがほしい!と思ったからです。
薄いキーケースは薄いのですがサイズがそこそこあるため、ちょっとコンビニに行くときなどもう少しコンパクトだったらな、と感じることがありました。
そこでいろいろと模索した結果、一般的なキーケースのように鍵にフック付けるのではなく、鍵の穴に軸を通して平行にまとめるタイプにすることにしました。
それならかさばらないでスリムだし構造も簡単、すぐ製品化できそう!と思ったのは束の間のことでした…。
こだわりポイント:ジャラジャラしない!
本製品で特筆すべきこだわりポイントは1つだけ、製品名の通りジャラジャラしないことです!
鍵を束ねているだけだとカバンやポケットの中でジャラジャラと音が鳴ってしまい不快ですよね…。
そこで鍵の穴に軸を通して平行に束ね、革で包み込めば万事解決!しかもコンパクト!と思って意気揚々と制作した試作品ですが、なんと普通にジャラジャラと鳴ってしまったのです…。
平行に束ねても鍵同士がしっかり密着していなければ、動いた振動で鍵同士が当たって音が鳴ってしまうようでした。
よく考えてみたらキーオーガナイザーなども軸の長さぴったり分の鍵を収納しないと中で鍵が動いてしまいますよね…。
お恥ずかしながらこれは想定外で、音を出さない解決策を1から練り直すことになりました。
コンパクトさやシンプルさを損なわずにかつジャラジャラ音を防止するため、いろいろ試行錯誤を続けました。
その結果何度か迷走もしましたが、”鍵と鍵の間に革を挟み込む”という結論に至りました!今思えば至って単純ですね…。
試作を重ね、最終的に下の画像のように内側にパーツを取り付けることにしました。
この内装パーツを仕切りにして、鍵を1本1本収納します。
こうすることで鍵同士の接触はなくなり、音は一切鳴らなくなります!
単純な構造ですが、発想力の乏しい私はここにたどり着くまでになかなかの紆余曲折を経ました…。
仕様・サイズ
本製品ですが、一般的なサイズの鍵を3本収納可能です。仕切りの数の都合上、4本は収納できません。
なぜ数を3本にしたかは、薄いキーケースの紹介記事で詳しく記載しておりますのでよろしければ読んでみてください。
鍵をまとめるフックですが、マイナスドライバーで取り外しができるようになっています。
軸の直径は約4mmとなっておりますので、お手持ちの鍵の穴が4mm以上であることを事前にご確認ください。
サイズは閉じた状態で縦:約7cm、横:約3cm、厚み:約2cmです。
カラー展開
カラーはブラック、チョコ、キャメル、ネイビー、グレージュの5色展開です!
こんな方におすすめ!
鍵をコンパクトにまとめたい、ジャラジャラ音を鳴らしたくない方におすすめです!
ケース外のフック部分に車のスマートキーを取り付けて使うこともできるので、車をお持ちの方にもおすすめです。
最後に
本製品は本体も小さく縫う部分もないため、お求めやすい価格に仕上げることができました。
コンパクトキーケースの初挑戦やちょっとしたプレゼントの際にぜひご検討ください!
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