【商品撮影・物撮り】おすすめの撮影背景シート

商品撮影・物撮り

こんにちは!

商品撮影・物撮りに大活躍のアイテムと言えば「撮影背景シート」ではないでしょうか。
面倒な背景問題が置くだけで解消して本格的な撮影ができるので、利用している方・これから利用したい方も多いと思います。

しかし今やたくさんの撮影背景シートが市場に溢れてるので、一体どれを選んだらいいのか悩むという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

本記事では私が実際に使用している撮影シートをご紹介いたします。
素人の私でもまあまあ様になっている写真が撮れる(と思っている)ので、恐らくほとんどの方には満足いただけるのではないかと思っております!

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撮影背景シートが必要な理由

まず始めに、撮影背景シートを持っていない方からしたら「本当に必要なの?」と思われるかもしれません。
ただ背景を整えるだけなら100均などでリメイクシートを買えばいいですし、何なら木目調のテーブルなどでもいいわけですからね。

しかし結論から言わせていただくと、背景シートはあった方がよいです!

理由は簡単で、リメイクシートや一般的なテーブルは撮影用ではないので光の反射が映り込んでしまうからです。
その点撮影シートは名前のとおり撮影専用のアイテムなので、その点もしっかり対策されていて反射の映り込みがほとんどありません。

そのあたりをコントロールしていい写真を撮れるという方や、1枚板の素晴らしいテーブルを持っていてそれを活かしたいという方は別かもしれませんが、基本的に私と同じ写真に詳しくない方は背景シートを使っておくのが無難かなと思います。

大は小を兼ねる!基本的に大きいものが◎

さて、そんなわけで肝心の撮影シート選び方ですが、大は小を兼ねるということで、基本的に大きいものを選ぶことをおすすめします!

Amazonなどで調べてみるとA4サイズが多く、値段もお手頃なのでついつい惹かれてしまいますが、A4サイズは思っているよりもかなり窮屈です。

実際A4用紙の上に被写体を置いて撮影してもらえばわかるのですが、画角に入らないことはないものの、かなり選択肢が絞られて窮屈な撮影をせざるを得なくなると思います。

例えば本サイトはレザークラフトのブログなので財布を例に挙げると、真上から撮影する俯瞰図ならなんとかなると思いますが、少し角度を付けようものならかなり気を付けて調整しないとはみ出してしまうと思います。

さらに言うなら、財布1つ程度ならなんとかなりますが、例えばカラーバリエーションが何色かあってまとめて撮りたいという場合、確実にA4サイズでは足りなくなるでしょう。

個人的にA4サイズはピアスなど本当に小さい小物向けだと思います。
私と同じ革小物を撮影される方には、少なくともA3サイズを選ぶことを強くおすすめいたします!

おすすめの背景シートは「ポエミチ」!

本題に入りますが、私がおすすめするのはポエミチ」の撮影背景シーです!

比較的お手頃価格ですが品質はよく、適度に厚みとハリがあり、反射の映り込みも抑えられています。
様々な柄がセットになっており被写体や気分に応じて使い分けられる点も高ポイントです。

接写するとシートばれすることがあるかもしれませんが、それは背景シートの限界であり、どの製品にも言えることだと思います。

私は上記のA2サイズを愛用しています。
「A2は大きすぎない?そこまでいらないんじゃ?」と思われるかもしれませんが、A2は確かに大きいですが大抵のデスクに収まるサイズでそこまで持て余すことはありません。

何より私はカラーバリエーションが3~5色ほどある製品の撮影をしていますので、全色並べて撮影したい場合A3でも足りないのです。

実際最初は以下の同じポエミチのA3を購入して使用していましたが、その後A2に買い替えるというもったいないことをしました。
またA3サイズはA2よりもさらに柄が豊富なので、よい意味で選ぶのに苦労するかもしれません。

ちなみにポエミチにはA4サイズはないようで、メーカーさん側でもやっぱり「A4は小さすぎる」という認識があったりするのかな、なんて個人的に考えています。

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より大きいものは「ピノスタジオ」

財布などの小物ならば上記のポエミチのシートがおすすめですが、それ以上の大きさのカバンなどになると、「ピノスタジオ」がおすすめです。

ピノスタジオはかなり有名なので、すでにご存知の方も多いのではないでしょうか。
むしろ有名どころか値段と品質、知名度的にピノスタジオ以外の選択肢がほぼないというのが実情かもしれません…。

そんなピノスタジオのシートですが、私も大物の撮影用に愛用しており、品質も良くおすすめです。
ピノスタジオに関してはメジャーすぎて私が紹介するまでもないと思いますので、詳しい説明は本記事では省略させていただきますね。

ちなみに専用の取り付けボードですが、こちらもあった方がいいと思います。
ただのボードで数千円は高すぎると思い私も当初100均のワイヤーネットで代用していたのですが、やっぱり不安定かつ使い勝手も悪いので諦めて購入しました。

ピノスタジオに関してお伝えしたいこととすれば、こちらも例に漏れずやはり大きいサイズがおすすめということです!
私はカバンの撮影用に当初ケチってMサイズを購入し、我ながら学ばないなと思いますが、Lサイズを買い直しました。

正直製品のサイズや撮り方によってはLサイズでもちょっと窮屈に感じることもあるくらいで、もっと大きくてもいいかもしれないとも思うのですが、Lサイズより上のLL/XLサイズは人物用くらいになってしまいさすがに大きすぎる上、専用のスタンドも必要になりますので私もまだ手は出せておりません…。

最後に強いてピノスタジオの欠点を上げるとすれば、有名がゆえにユーザー数が多すぎることでしょうか。
minneやCreemaを見てみると、これはピノスタジオを使っているなって製品をすごくたくさん見かけます(笑)

それだけ物がよくユーザーが多い証拠なのですが、他のショップと被るのはちょっと…という方は別の製品を探し他方がよいかもしれません。
ただ本当に大型の背景シートはピノスタジオ一強状態なんですよね…。

最後に

小物の撮影がメインの方はポエミチ、小物も大物も撮影される方はポエミチとピノスタジオの併用、もしくはピノスタジオ1本でもよいかもしれません。

背景問題解決のお役に立てれば幸いです!

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