こんにちは!
今回は珍しくレザークラフトではなく「副業」について記事にしてみたいと思います。
私は今でこそレザークラフト製品の販売を副業で行っていますが、もともとは空いた時間を使って趣味を兼ねてちょっとした副収入になればいいなという程度の考えでした。
そしてレザークラフトを始める前までの私は無趣味な人間でしたので、実は暇な時間を使って何か有意義なことをした方がいいのでは…と副業に挑戦したことが何度かありました。
結果どれも続かず今に至るので決して人様に胸を張ってお話しできるエピソードではないのですが、どなたかのお役に立てると信じて今回はそんな私の失敗談をご紹介させていただきたいと思います。
最初にお伝えしておきますがこの記事はおすすめの副業紹介!というものではなく、「副業に活かせるようなスキルなど何もない平凡なサラリーマンが、それでも何かできることはないか足掻いたお話」です。
非常に申し訳ないのですが、これは稼げます!などといったキレイな結論はございません。
予定のない休日はダラダラとネットサーフィンをしてYouTubeを眺めるだけだった人間が、自分のできそうなことにちょっと手を出してみた結果どうなったのかをお伝えするじめっとした記事になります。
初っ端から読む意欲を削ぐようなことを言って申し訳ございませんが、誇張ではなく本当にその通りなので…。
ただ将来への不安が募るこのご時世で私と同じくぼんやりとした不安や悩みをお持ちの方も多いと思いますので、「これならできそう」「やっぱこれ無理なんだな…」というどちら側でも構いませんので少しでもみなさんのお役に立ちましたらとても嬉しいです。
管理人がやってみた副業3選
さっそく私が挑戦して結局続かなかった以下の副業3つをご紹介します。
- 投資
- 輸入ビジネス
- 不動産経営
中には副業なのこれ?と思われるものもあるかもしれませんがご容赦いただけると幸いです…!
それではいってみましょう!
①投資
1つ目は「投資」です。
いきなり副業なの?と言われそうなテーマで申し訳ございません。
しかし投資は私の足掻いてきたアクションの中でもかなりやってよかったと思えるものです。
前述の内容と矛盾して申し訳ございませんが、(一部の)投資は今も継続して行っています。
では何が問題だったのかと言うと、投資の種類です…。
当然よかった投資、よくなかった投資がありますのでその両方を簡単にご紹介させていただきます。
まず私が投資を考えるきっかけになったのは転職です。
大学卒業後新卒で入社した会社から2年半ほどで転職したのですが、転職先の会社の退職金制度が「企業型確定拠出年金」だったのです。
退職金すべてが確定拠出年金になると言われ、当時は「投資みたいに自分で運用するんでしょ」程度の認識しかなかった私ですが、転職という環境が大きく変わったタイミングもあってかなぜかそこで急に火が付き、書籍を複数購入して結構真面目に勉強しました。
そこから投資全般に興味を持ち、現在も積み立てNISAをメインに複数に分散投資しています。
2022年後半には円安で投資市場も大きく荒れましたが、私は定番銘柄のインデックス投資を主としていたこと、5年ほど前から積み立て投資をしていたことが功を奏して多少利益が目減りしたかな?という程度でマイナスになることは一度もありませんでした。
執筆時点(2023/1/5)で一番古くから積み立てているNISA銘柄は+49.62%で推移しています。
ここまでは投資をしてよかった点になります。
「投資」と聞くと怪しいセミナーや胡散臭いビジネスの匂いが付いて回るのも事実です(かつての私もそのイメージでした)が、ちゃんと勉強して真っ当なやり方をすれば、円安や世界情勢の不安定化の影響があっても十分利益を得ることができます。
何より副業という観点で考えるならば、最初に設定すれば後はお金がお金を稼いできてくれる積み立て投資はすごく有用だと思っています。
投資についてもっと語りたいのですが、テーマが逸れてしまいそうなので今回は泣く泣く割愛させていただきます。
いずれまた投資そのものの記事を書きたいです…!
そしてここからお待ちかね、失敗して二度としないと誓った投資のお話です…。
私はFXやベンチャー投資など比較的リスクの高い投資(投機とも言えます)も経験してきたのですが、その中で唯一大損をしたものがあります。
それは仮想通貨です…!!
今では暗号通貨と言った方が適切でしょうか。
あれは忘れもしない2018年初頭です。
2017年の末頃から当時仮想通貨ブームが到来しており、私も夢を見て参入しました。
今思えば私のようなパンピー向けに流行り出したタイミングで深い知識もない素人が釣られるのは典型的すぎて見ていられないですね…。
ですがそんなこともつゆ知らず私はあろうことか当時の「コインチェック」で「NEM」を購入し、あのコインチェック事件に巻き込まれました。
損失については正確な数字は思い出したくもないですが、6桁を超えています。
この経験を経て私は二度と暗号通貨には手を出さないと固く心に決め、現在もどんなにビットコインが高騰しようともこの誓いを貫いております。
結論を言いますと余剰資金をコツコツと運用する「長期投資」はおすすめですが、FXや暗号通貨などで一発当ててやろう!という「短期投資や投機」は私には合いませんでした。
②輸入ビジネス
2つ目は「輸入ビジネス」です。
こちらは日本で販売されていない商品を海外から輸入して販売するビジネスです。
海外サイトからの輸入という労力に対する見返りが利益となります。
私はレザークラフトを始める前から革製品やアパレル全般に凝っていたので、それらをメイン商材にするつもりでした。
仕事柄海外の方と英語でメールやり取りをしていたので、そこまで心理的にハードルを感じることはなかったです(会話は全くできない典型的な日本人です)。
そしてこちらも書籍を購入して勉強してみたのですが、お恥ずかしいことに商材選びのセンスや輸入に関する知識に自信が持てなかったため断念しました。
ただの言い訳ですがちょうどその時本業が非常に忙しい時期だったということもあり、気付いた頃には記憶の彼方に忘却されていましたね…。
タイトルの通り意志の弱い私は続きませんでしたが、知人はAmazonで販売するなど順調に運営しているようで、やっぱりできる人にはできるものなんだなあと感じています。
③不動産投経営
最後は「不動産経営」です。
こちらは定番というか、イメージしやすいものになりますよね。
マンションやアパートを購入し、入居者から家賃をいただくビジネスになります。
こちらも例の如く書籍やYouTubeで勉強したのですが、2つの理由で断念しました…。
1つ目は初期費用が高い!という点です。
当然ですが不動産の購入には多額の資金が必要となります。大抵は銀行から借り入れてローンを組むことになりますよね。
当然私も一括で購入できるようなキャッシュなどあるわけがないのでローンを組むことになるのですが、どうしてもローンを組むことに対して踏み切れなかったのです…。
ローンは不動産を得るための対価であり浪費ではない、むしろローンを組むことで信用情報の獲得につながる等のプラス面を意識して行動に移そうと頑張ったのですが、小心者の私はどうしても決断することができませんでした。
2つ目は情報を得る難易度が高いと感じたからです。
積極的に不動産経営をされている方は、常にいい物件を得るため情報収集に動いています。
その行動量に加えすでに実績のある方は不動産会社と繋がりがあるため、いい物件を優先して紹介してもらうということが多くあるようです。
これは贔屓でもなんでもなく、ビジネス上当然のことですよね。不動産会社もなんの実績もない私のような素人よりも信頼と実績のある経験者を優先して当たり前です。
その不利を覆していい物件を勝ち取らなければならないのですが、残念ながら私にはそこまでの気概がありませんでした。
凡人とそうでない人との一番の違いはここなのかもしれないですね…。
しかし私は不動産経営を齧ってみてよかったと思っています。
こう言えるポイントは、私が「不動産投資」ではなく「不動産経営」と記載している点にあります。
不動産投資ではなく経営としている理由は、上で述べさせていただきました「銀行の融資」にあります。
例えば株式投資やFXに挑戦したいので元手が欲しいと言った場合、銀行はお金を貸してくれるでしょうか。
残念ながらご想像の通りほぼほぼ貸してくれることはないでしょう。そのよう話は現実でもテレビでも聞いたことがないかと思います。
ですが不動産を購入する場合、年々審査は厳しくはなっているようですが現実に銀行から融資を得ることができます。
これは銀行が「不動産経営」を実現性のあるビジネスと認めているからです。
相応の計画書等を揃えて銀行を納得させるハードルは高そうですが、これが明確に不動産運営は投資でなく経営であるという根拠になると思います。
不動産経営はあくまでビジネスの一種であると考えると、少しだけ自分にもできそうだなという気がしてこないでしょうか?(私だけでしょうか)
私は単純ゆえビジネスならしっかり勉強すれば自分にもチャンスはあるのではと考えているので、いつかまたチャレンジしたいと思っています!
そういう意味で不動産について学んでみたのは無駄ではなかったかな、と前向きに捉えています。
最後に
いかがでしたでしょうか。
初めて書いた副業の記事が明るい成功談ではなくレベルの低い失敗談ばかりで申し訳ございません。
自分で書いていて意志が弱すぎて情けなくなってきました…。
ですがこんな記事でもどなたかのお役に立つことができれば幸いです。
今後はもっと副業に関しても役立つ情報を発信していければと思っていますのでどうぞよろしくお願いいたします!
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